どうせ生命保険に入るなら、こういう生命保険に入ろう。 part-2
先日、どうせ生命保険に入るなら、こういう生命保険に入ろう。のエントリーで、
健康な人の場合、民間医療保険はほとんど無駄。(毎月、宝くじを買っているようなものです。)
その分、お金を蓄えた方が良い。
と、書きました。が、「ほとんど」と書いているとおり、無駄ではない人も中にはいるかもしれません。
例えば...
- 今のところ、まったく(100万円程度位でしょうか)蓄えがない
- もし、病気になったときに、自分の蓄えが減るのを少しでも防ぎたい。
- 保険大好き(笑)
という方に当てはまると思います。
先日のエントリーでは、
定期生命保険に入るなら、ライフネット生命保険を推薦したわけですが、
医療保険もライフネット生命保険が最善の選択なのか?と言えば、
そうでもないです。
ライフネット生命保険も、かなりコストパフォーマンスが高い部類に入ります
(「33歳男性、入院給付金額:5000円/日,1入院の支払限度日数:60日,手術給付金:なし」の場合:月額保険料1,661円)が、
他にもいろいろと有力な選択肢はあります。
例えば、
などが、選択肢に入ってくると思います。
三井ダイレクトでは、10年という期間限定ですが、なんと、
月額保険料:936円という試算でした。(いろいろな特約を外すと、643円にまで減りました(笑))
都民共済では、「医療保険のみ」という選択肢はありませんが、
総合保障2型の場合、日額:5000円で、死亡保障(400(病気)-1000万円(交通事故))もついています。
ライフネットで同じような条件(死亡保障:500万円,医療保障:入院日額:5000円 180日)で見積もると、
月額保険料:2,787円となるので、それなりにお得感はあります。
「一生保障してほしい」「掛け捨てはイヤだ」という方もいるとは思いますが、冷静になって考えると、
例えば、以下の様な考え方もあると思います。
「保険は、自分の貯蓄では賄い切れないものに大して、その対価を払って入るもの」
「貯蓄ができるまでのつなぎ」
上記の様に考えることが出来れば、「一生保障してほしい」という思いもある程度は低減されると思います。
まぁ、ここまでくると、月々1000円程度の差なのですが、30年間払いつづけるとすると、
1000円*12ヶ月*30年間=360,000円
と、そこそこ大きな金額になりますので、ちょっと考えても損はないと思います。