「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」(読書)

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント—ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵」という本を読みました。

(図書館から借りて読みました。)

内容としては、本の題名にあるとおり、

「(デイ)トレーディングは、財産を減らすだけなので、悪。

 (ゆくゆくは)金持ちになりたいなら、長期投資(インベストメント)をすべし」

と言う内容でした。

そして、そもそも、「なぜ、投資が必要なのか?(銀行で安全な資金運用だけではだめなのか?)」については...

「これからは、少子高齢化が一段と進み、年金はあまり期待は出来ない。」

「自民党・民主党どちらもリバタリアン(本がかかれた当時は小泉首相と民主党は前原代表だったようです)な、

 考え方であり、自分で老後資金を捻出する必要が出てくるため。」ということでした。

私も確かにそう思いますし、企業年金などは、

さっさと確定拠出年金に移行して欲しいです。

ただ、具体的な方法については、若干ツッコミが甘いところもあり、また、

ETFについてはあまり言及されていなかったので、私にとっては、ちょっと物足りなかった感もあります。